数ある夢の中から役者を選んだ女優、柳井愛美の秘密とは? 【亜劇の会いたい人 8人目】

「亜劇の会いたい人」8人目は柳井愛美さん。 亜劇には「シャングリラ」「落花する青」に出演。その見た目からは想像できないパワーをお客様に届ける女優さんです。

そんな柳井さんとは一体どういう役者なのでしょうか。


柳井愛美
1995年生まれ
山口県出身

フリーランス


ー役者を目指したきっかけを教えてください。

小学生の時にドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』の綾瀬はるかさんを観て女優という夢を意識し始めました。

両親が看護師なので私も看護師になるのかなぁって思っていたけど、

当時なりたいものがいっぱいあって。笑

じゃあなんでも出来る役者になればいいんじゃないか?

って思ってそこからだんだん「なりたい」が強くなりました。


―今の活動について教えてください。

今はフリーランスとしてお芝居を中心に活動しています。


ー役者としての一つの目標を教えてください。

自分の代表作と言えるものを持つ事です。

あの作品と言ったらあの人というような。

私にとっては大きすぎる目標かもしれないけど、

それくらい大きいくらいが私には丁度いいかもしれないです。

ー役作りの方法を教えてください。

その役のイメージは友達や知り合いの人をまず当てはめていっています。

この役あの人ににてるなぁとかこんなふうに。

あと、自分の中の想像やイメージだけじゃ補えないので、

作品に沿った映画とかをとことん見ます。


ーこれまで演じて来て大変だった役。

それこそ、亜劇の第二回公演シャングリラの二人芝居ですね。

1作品で、記憶をなくした女の子、教師、母親、いじめっこの4役をやらせていただきました。

本当にはじめての経験だったので、一役一役切替えが凄く難しくて、

苦戦したのを覚えています。

でもそのおかげで、私自身の演技の幅が急激に拡がりました。

やってよかったなって心から思っています。

劇団亜劇第2回公演【シャングリラ】 


ーあなたにとって演じるとは?

自分じゃない誰かになれる事。

もちろん自分がベースだけど、お芝居している時に自分ってこんな笑い方するんだとか

こういう事思ったり、闇の部分とか、まだ知らない自分に巡り合わせてくれます。

だから、お芝居って楽しい!!!って思います。


ー「落花する青」にて演じた瀬来みゆきに関して

一番お客様目線で存在する瀬来。登場人物の中で一番まともな人間だったと思います。

私と彼女はいくつか似ている部分もありました。

私から見る彼女を三つの言葉で表すと真面目、正義感、正直。

おかしいな、何かこれ間違っているんじゃないかとか生活していく上であると思います。

でも、彼女はそれを有耶無耶にするのではなくて、彼女なりのはっきりとした答えを出します。そんなところに芯の強さを感じていました。

そういう人間が今の世の中に必要なんじゃないかなと思います。


劇団亜劇第6回公演【落花する青】


ー劇場入りしてからどうやってモチベーションや集中力を保っていますか?

なるべく負荷をかけるようにしています。

物理的だと体幹トレーニングなどで汗をかいたり。

特に考えた事なかったけど、頭の中では結構負な事を考えたりして、

自分を本番ギリギリまで追い詰めたりしているかもしれないです。

アップ中にたまに、元気ない?って言われる事もあって、、、

顔に出てしまうのかもしれないです。そこは気をつけないとって思っています。笑


ー影響を受けたものや人物を教えてください。

本当に最近になってしまうのですが、「塩田千春展:魂がふるえる」にどうしても行きたくて、行ってきました。

チラシを見た時にこれは行かないと絶対後悔するって確信したからです。

本当にエネルギーが凄くて、入り口から出口まで終始ドキドキしていたのを覚えています。

彼女自身、色々な経験(辛い事)をした上で独特な世界観を糸や写真、椅子だったりを使って、

表現している。

見る人からしたら闇に見えるかもしれないけど、個性もあって、でも観る人をおいていかない、絶妙な世界観に凄く惹かれました。

これは役者にも通ずるものがあると思いました。同じ人間なのがちょっと嬉しくさえ思いました。


ー今後やりたい仕事、役柄etcはありますか。

お洋服、古着が大好きなので洋服のお仕事をしてみたいです。

低身長でスタイルでは勝負出来ないので、もっとセンスを磨かないとですね。

役柄は人間って悪い所、良い所両方兼ね備えてると思うんです。

だから、どっちかに振り切った役をやってみたいですね。

良い人だったらもうとことん天使みたいに優しい人。

悪い人だったらとことん悪魔みたいにやばい人。

意外に演じるのは難しいんじゃないかなって思います。

ー他の役者には絶対に負けない、自分だけの「強み」。

強み。強み。強み。。。

正直言って「自分の強み」わからないです。

他の役者さんのお芝居を見て自分と比べたりあまりしなくて、この子はこの役こう演じるんだ!とか、私もこれやってみよーっと!とか、観ている方が結構もらえるものが多くて。

しいて言うなら観察?観る事ですかね。


―おすすめの本を教えて下さい。

普段からあまり本を読む方ではないのですが、山田悠介の「復讐したい」が凄く好きでした。

読み始めたら続きが毎日気になってしまって、3日間の電車の中で読み切ってしまいました。

人間の本質、極限状態ってこんな感じなのかな。

決して現実離れしていなくてすぐストーリーに入り込んでしまいました。


様々な役に挑戦し、ものにしていく柳井愛美さん。

今後の活躍が楽しみですね!

柳井愛美さんの活動はこちらから。

劇団亜劇公式

「亜種」である「演劇」、それが「亜劇」。 僕が演劇を始めたのは30歳の時です。それまでずっとコマーシャルの世界で生きてきました。 言ってしまえばアウェーからの参入。 外からの人間だからこそ、演劇を全く違う視点から作れるのではないか? そう思い演劇界にも参入しました。 正当な演劇とは一味違う、「亜種」の演劇をお楽しみください。 代表 石田徹弥

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